藩政時代、泉村の内番所として1870(明治3)年まで、通行人の取り締まりをしていました。2003年に改修され、今では町指定有形民俗文化財に指定されています。
旧仁淀村の鳥形山へ上る途中にある泉地区。番所とは警備や見張りのために設置されていた「番人」が詰めるために設けられた施設です。昔は多くの人々がこの道を通っていた証拠でもあります。仁淀エリアにお越しの際は少し足を伸ばして訪れてみてください。
この泉の番所へは、国道33号を松山方面へ向かい、大渡ダム公園方面へ左折、国道439号へ入り梼原町方面へ。長者地区を抜けて三所神社付近から山手に上がっていきます。道幅がせまいので対向車等にお気を付けください。
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