都地区の人たちが2001年に碑を建て、前の広場では毎年旧歴8月22日、白王八幡宮で神事の後、都の太鼓踊りが奉納されます。伝説では安徳帝が18歳で崩御するまでこの地にいたと伝えられています。この都集落と越知町横倉山を結ぶ古い道も残っています。
仁淀別枝地区の奥に都があります。安徳帝と平知盛ら平家の人々が暮らした行在所だったそう。都集落の開祖である山内伸助は、帝に付き添った忠臣だと伝えられる人物です。約1時間ほどで都地区を散策することができます。山々が広がるこの風景を安徳天皇も眺めていたのかもしれません。
『都の伝説』
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