11月8日は森地区にある高森山の鎌倉神社のお神祭（じんさい）です
ドーン ドーン
と太鼓の音が上から聞こえます
国道439号沿いのバス停の前にある境内に続く階段から
祭の担い手達が降りてきます
一団がゆっくりとやってきました
町の人たちも「まだか まだか」と太鼓の音を聞きながら待ち遠しそうに待っていました
森地区を練りの一団が歩き進み別府小学校へ向かいます
一行の様子は持ち物や風情がどことなく秋葉まつりに似ています
こういった行列は地元では「おなばれ」と呼ばれています
御神輿もとても立派なもの
仁淀川総合支所前で
キョーサ！ キョーサ！
の掛け声で神輿が激しく揺さぶられます
別府小学校に到着
校舎から子供達がドキドキしながら鬼から何とか逃げようとこちらの様子をカーテンの隙間から見ているのでしょう
鬼や獅子が校舎になだれ込みます
静かだった校舎からは子供達の悲鳴が聞こえてきます
「悪い子はおらんかぁー！」
「痛いっ！」
子供達との攻防を終えて
神事が行われました
午後からは子供達が鎌倉八幡宮の境内にある土俵で奉納相撲が行われます
時間の都合で自分はここまでしか取材できませんでしたが
この後も子供達の賑やかな声が響き渡ったことでしょう
小野
