8月26日(金)
最高の青空の仁淀川町
朝9:30
鳥形山森林植物公園
に向かう前に大崎橋にやってきました
高知市から吉岡さんがいらっしゃって牧野博士にまつわるお話をしていただきました
ここから見える対岸あたりで牧野富太郎博士が「ノジギク」を発見されたそうです
その昔、この仁淀川は物流の舟や筏が下流域へ運ぶ手段として使われていました
その荷に紛れてノジギクの種がこの地で根付いたのではないかと思われます
博士が発見した当時、ノジギクが沿岸部の岩場に生息する植物だと分かっていなかったようです。
路傍に咲く花として「野路菊」と名付けられました
吉岡さんは鳥形山を何年もかけて植物を撮り続けお父さまと一緒に「鳥形山系の花たち」を出版された方です
今日は農学博士の寺峰先生と吉岡さん、仁淀川町の観光を考える会のガイドさん、そして植物が大好きな方々と一緒に鳥形山に向かいます
現地へ向かうまでにも石灰石質をお好むヒナシャジンの花を見つけることができました
名前の分からない 植物もいくつか発見
マタタビの実も発見
気になる植物を見つけては車を停めながら進みお昼前に鳥形山森林植物公園の駐車場に到着
お昼ご飯をここで食べてから展望台を目指します
ヤマトウバナ
ヒヨドリバナ
牧野博士が見つけたトリガタハンショウヅルがなかなか見つからない
ひょっとして、この葉がそうか??
キバナアサギリ
ヤマホトトギスの蕾
ヨコクラツクバネ
そして謎のキノコ
沢山の植物を見つけることができました