2年ぶりに椿山へ来た
晴れた日に虫送りを見るのは初めてです
6月20日は毎年虫送りの行事が行われます
昔は悪天候や害虫などでの農作物への被害が多くの人命を奪ってしまうような大飢饉が起こりました
不幸にも無くなられた人たちの供養と害虫や悪霊をい追い払う
そんな行事が椿山の地で代々受け継がれています
午後1時過ぎ
まだ始まらないようなので、集会所にお邪魔して持参した食事をいただきます
集会所の玄関に入ると目についた
2002年度
集会所は当時の椿山小学校の跡地に建っています
部屋には主演の中居正広さんの目が印象的な映画「私は貝になりたい」のポスター
そして、仲間由紀恵さん
この椿山でロケを行いました
ググってみたら、当時のロケの様子が書かれたブログが見つかりました
⇩⇩⇩⇩
http://coollip.net/rokechi/kai/kai_kochi_open.html
ここで着替えたりメイクしたりの控室として使われていたようです
13:30を過ぎ、そろそろ氏仏堂で神事が始まる頃
太鼓踊りを行う面々が集まってきました
13:45
神事が行わています
このあと、皆が食事をとり行事の準備をされます
今日はお天気が良いからか、みなさんゆっくりされていました
14:00
これから始まります
揃いの着物の背には揚羽蝶の家紋
蝶 紋
蝶は、同種であっても羽化する時期で翔の形や斑紋まで違う。まさに造化の神秘。この蝶をもっともみごとに文様に採り入れたのが平家の公達であった。彼らは鎧や兜の裾金物や、直垂などに蝶の文様をつけた。「平家物語」や「源平盛衰記」などにさかんに出てくる。これらの文様が後に家紋に転化していった。ことに平清盛流の者が多用したので後世、蝶は清盛流の代表紋になった。しかし、その美しさで他の家も多く用いている。(丸に揚羽蝶) |
平家の代表紋のようにされている。たしかに平家流の公家の西洞院、平松、交野の諸氏は揚羽蝶を家紋にしている。また戦国時代・江戸時代に平氏を称する家はほとんど蝶紋を用いている。しかし、清和源氏流の中川、池田、逸見、窪田の諸氏、宇多源氏の建部、間宮、喜多村の諸氏、ほかにも藤原氏流の諸家も蝶紋を用いている。平氏の子孫を称した織田氏も木瓜紋とともに蝶紋をしようしていた。 |
―――― 苗字と家紋 より引用
氏仏堂の前で太鼓踊りの奉納
独特の節の唄と太鼓と鐘の音が響き渡ります
14:25
椿山集落中を虫送りの一団が巡ります
14:35
一巡りした一行が氏仏堂に戻り、次は更に下り、谷合の大野椿山川まで向かいます
残念ながら時間の都合でここまでの取材です
また是非来年は最後の大野椿山川まで一緒に椿山を歩きたいと思います
Noriko ono wrote
いけがわ439交流館住民も観光客も交流するふれあいの拠点
基本情報
直近の3件