樹齢は1,200年と言われ、長者地区を見守るように立つ大銀杏。江戸の昔には3本立で高さも40m近くあったと古記録には残っています。現在の大銀杏は樹高約15m・根回り11.6m、県指定天然記念物に指定されています。
堂々たる枝ぶりで長者の十王堂境内に立っています。十王堂のご本尊は十一面観音十一体です。秋には樹全体が黄金色に染まり、長者地区を黄金に照らすかのように立っています。だんだんの棚田に立つ、集落活動センターだんだんの里では、テラス席からこの大銀杏を眺めながらお食事やカフェタイムを過ごせます。春には花しょうぶ祭り、夏には長者の七夕まつり、秋にはキャンドルナイトなどもイベントとしてこの長者地区で行われています。(イベント情報参照)
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