仁淀川町は、山・川・人が自慢やねぇ。
日本一の川を育むここ仁淀川町。この町を愛する人たちを巡り、ご紹介する人物観光の動画特集。
自然と共に暮らす地域の人たちを中心に「ひと」から見えてくる地域情報をお伝えします。
今回の人物特集は、仁淀川町に合併する前の「旧仁淀村」エリアにある長者地区で、旅人をもてなし、仕事での長期滞在者らをお世話する高木旅館の店主であり、同町商工会会長をも務める高木幸彦さんを訪ねた。
旅館の玄関を開ける。「いらっしゃい!おつかれさんっ!」取材陣が訪れると笑顔で出迎えてくれてた高木さん。
写真でもお分かりになる通り優しそうな表情で、緊張していた取材陣を一気に和ませてくれた。
早速インタビューを始める。「この長者地区はだんだんの棚田と、地域の中心部にある大銀杏が印象的」と話す高木さん。
山の斜面に棚田が重なるように広がり、それを見下ろすように家々が並ぶ光景は、まるで「そらの里」のようだ。
仁淀川町ではよく見かける風景の一つでもある。
高木さんが続ける。「仁淀川町は、山・川・人が自慢やねぇ。」同町はいくつもの山々が連なり、渓谷や小さな沢を川の水が流れ、その集まりが日本一の透明度を誇る「仁淀川」に注ぎ込む。
そこには四季折々の風景があり、訪れる観光客の目を楽しませている。この地形や風景から文化が作られてきた。