竹ノ谷地区バラ愛好家群のバラ園 – 個性豊かなバラが咲き誇る、心安らぐ空間
竹ノ谷地区のバラ園は3軒の個人宅の庭で、愛情たっぷりに育てられたバラをご厚意により無料で鑑賞させていただけます。
ルート案内
仁淀川町役場 池川総合支所(仁淀川町土居甲916-3)までカーナビ等で向かってください。
池川総合支所横の坂を上りきると、右手に駐車場があります。
その他、以下の2か所にも駐車場があります。
個性豊かな彩りと香りに包まれて
丹精込めて育てられたバラは、一軒一軒の個性が際立ち、訪れる人を温かく迎えてくれます。中には、250種類以上もの多様なバラを植えられているお宅もあり、その種類の豊富さと美しさには目を見張るばかりです。赤、ピンク、黄色、白など、色とりどりのバラが咲き誇る様子は、まさに小さな楽園のようです。例年の見ごろは5月15日前後です。ぜひお越しください。
バラの香りに包まれる時間は、日々の喧騒を忘れ、心を解き放つ贅沢なひとときとなるでしょう。
ご鑑賞時のお願い
えちごやカフェでランチ – 地元食材を堪能する、体に優しい味わい
バラ園をゆっくりと鑑賞した後は、えちごやカフェでランチはいかがでしょうか。えちごやカフェは、バラ園から車で約15分の場所にあります。
ルート案内
国道439号線まで出て、国道33号線方面へ向かいます。
やがて国道33号線と交わるT字路の信号に差し掛かりますので、右折して愛媛方面へ約10分進んでください。進行方向右手に、「えちごやカフェ」と記された看板と、趣深い古民家が見えてきます。
駐車場は、カフェのすぐ下に4台分のスペースがあります。万が一、下の駐車場が満車の場合は、カフェを少し進んだ先に、商店街利用者用駐車場がありますので、そちらをご利用ください。
日替わりランチで楽しむ、旬の恵み
こちらのランチは日替わりで、数種類のメニューからその日の気分で選ぶことが出来ます。どのメニューも丁寧に仕込まれた滋味深い味わいです。特に春には、地元で採れたばかりの新鮮な山菜を使った
バリエーション豊富な副菜が並び、この土地ならではの旬の味覚を堪能できます。素材本来の風味を生かした、体に優しい味付けは、ゆっくりと時間をかけて味わいたいものです。窓の外いっぱいに自然豊かな風景と、近くを流れる仁淀川の清らかなせせらぎに耳を傾けながらいただく食事は、心身ともに満たされる、至福のひとときとなるでしょう。
えちごやカフェについて
ヤマトグサの記念碑と周辺でヤマトグサ探し – 貴重な発見の地を訪ねて
牧野富太郎ヤマトグサ発見の地の記念碑(以下、ヤマトグサの記念碑)は、えちごやカフェから車で約20分の場所にあります。
ルート案内
えちごやカフェから国道33号線を愛媛方面に進むと、すぐに信号がありますので、その信号をUターンするように右折し、中津渓谷方面へ進みます。
そのまま道なりに進み、各分岐では看板に従って進むと「吾川スカイパーク」に到着します。
駐車場は吾川スカイパークに停めて、そこから徒歩3分ほどでヤマトグサの記念碑が見えてきます。
秘められた魅力と出会う – 貴重なヤマトグサを探して
ヤマトグサは、日本固有の植物であり、その学名には、この植物を発見した高名な植物学者、牧野富太郎博士の名が献名されています。この小さな草は、単なる野草という以上に、日本の植物学の歴史において特筆すべき発見であり、仁淀川町がその原産地であることは、この地にとって大きな誇りです。ひっそりと佇むその姿からは想像もできないほどの深い学術的な価値と、日本の原風景を象徴するような静謐な美しさを湛えています。
可憐な花を咲かせるヤマトグサですが、花期を過ぎると他の草との識別が難しくなります。繊細な葉の形や、わずかに光沢を帯びた質感が特徴ではあるものの、自生地に慣れていないと見過ごしてしまうことも少なくありません。この貴重な植物との出会いをより確実なものとするためには、長年この地の自然を見守ってきた地元のガイドの方に、見分け方の細かなポイントや、ヤマトグサが好んで生育する微細な環境について教えを請うのが最善の方法と言えるでしょう。
「仁淀川町の観光を考える会」では、地域の自然や文化に深い見識を持つ経験豊富なガイドの手配が可能です。彼らの案内のもと、ヤマトグサの探索に挑むことは、この地の奥深い自然の魅力を多角的に体験する素晴らしい機会となるはずです。ガイドの方の解説を通して、仁淀川町の自然の成り立ちや、そこに息づく多様な生命について、より深く理解することができるでしょう。
ヤマトグサ探しのポイント
記念碑周辺は、かつてヤマトグサが多く自生していた場所です。注意深く足元を見ると、小さなヤマトグサを見つけることができるかもしれません。特徴は、細い茎と小さな葉、そして独特な花の形です。発見できた際には、そっと観察し、その生命力に触れてみてください。
ガイド:仁淀川町の観光を考える会について
夢の森公園キャンプ場で堰堤を観光 – 透明な水と緑が織りなす癒しの空間
夢の森公園キャンプ場へは、ヤマトグサの記念碑から車で約15分の道のりです。
ルート案内
来た道を10分ほど戻ると、左手に「しもなの郷」が見えてきます。
「しもなの郷」まで戻ったら右折して橋を渡り、さらに右折すると到着します。
夢の森公園キャンプ場と中津川堰堤
キャンプ場に到着したら、まずは堰堤へと足を運びましょう。今回、私たちは中津渓谷の入り口にある「えびす茶屋」で、フレペリッチのテイクアウトドリンクを購入し、堰堤で休憩しました。ドリンクがあると、より深く景色を堪能できます。
堰堤そばの石の階段に腰を下ろし、川の流れる音に耳を傾け、透き通った水面と周囲の青々とした木々を眺めるひとときは、日々の喧騒を忘れさせてくれる、まさに至福の瞬間です。
また、夢の森キャンプ場の近くには、地元のクラフトビールが楽しめる「BLUE BREWクラフトビール醸造所&タップルーム」があります。キャンプ場でのんびり過ごした後や、堰堤で癒しの時間を過ごした後に、香り豊かなクラフトビールを片手に、今日の思い出を語り合うのも素敵です。仁淀川の清らかな水と豊かな自然の中で育まれたクラフトビールは、旅の締めくくりにふさわしい、特別な味わいとなるでしょう。
息をのむ絶景 – ミニチュア版ナイアガラと蒼穹を映す湖面
夢の森キャンプ場にある堰堤は、仁淀川から分かれる中津川の流れを堰き止めています。透明度の高い青い水面には周囲の緑が映り、落ち着いた景色が広がっています。
堰堤から流れ落ちる水は、小さな滝のようにも見えます。清らかな水が流れ落ちる様子は、自然の静かな美しさを感じさせてくれます。堰堤の周りには散策路があり、水しぶきや風を感じながら、ゆっくりと歩くことができます。開けた場所からは、透明度の高い水と、その奥に広がる緑の景色を眺めることができます。
時を忘れる贅沢時間。
さて今度はどこに行こうかなと早くも次回に思いを馳せるNiyodogirlでした。
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