今日も太陽が照りつけるなか、土居川では静かに竿を持った地元の中学生が夢中で鮎の友釣りをしていました。
土居川の伝統的な漁を体験しながら、清流の魅力を少しでも体感することで、土居川への想いや感心を高めてほしいと、「仁淀川の“緑と清流”を再生する会が企画し実現したこの体験。
2年目となる今年は、友釣りに加え玉しゃくりも追加され、1~2年生の中学生が集まりました。
午前8時~10時は中学2年生の友釣り体験
あれ?生徒よりも先生たちが夢中になってる?
そうこうしていると10時~11時半から1年生がやってきました。
玉しゃくりをしたことがない子がほとんどの1年生。
真剣に指導してくれる園山さんのお話しを聞いています。
まず、水鏡(箱メガネ)で使い方を学びます。
持ち方や体制を教えてもらっています。
考えることが面白いですね。
さぁ、見方が分かると、さっそくしゃくり用竿を持って実践!
「わ!釣れた!!!」と元気な声が。
一度誰かが釣れるとエンジンがかかったかのように他の子供達も釣りはじめます。
水鏡の使い方もお手の物
最後は遠火でじっくりとふんわり焼かれた、土居川の「鮎の塩焼き」を試食して終了しました。
仁淀ブルーのふるさと、仁淀川町の土居川で体験した友釣り、玉しゃくり、
そして、絶品の鮎の味を忘れず、「昔こんなことしたがで!」と大きくなっても自慢してほしいですね!
※ 仁淀川で釣りをする際には漁業規則により、遊漁証が必要となります。
年券・・・8,000円
日券・・・2,000円
仁淀川町でお買い求めすることができます。
詳しくは仁淀川漁業共同組合のホームページをご覧ください。
http://www.niyodogawa.or.jp/