【池川神楽の由来】
約4百年前に起源し土佐三大神楽に数えられる。
一番古い記録で「神代神楽神儀上巻」に。五位下安部摂津守から安部吉太夫に「劒舞教立役神楽神儀巻譲者也。文禄二癸巳三月(1593年)」との記録が残されているのをみるとの記録が残されているのをみるとそれ以前から行われていたものと思われます。(新池川町誌より)
昭和35年 高知県無形文化財に指定。
昭和48年8月 文化庁無形文化財選定。
昭和55年2月 重要無形民俗文化財指定。
【演舞次第】
日本全国の神々を迎える神儀に始まり、
一、宮祓
二、悪魔払い
三、和宅の舞
四、神迎えの舞
五、二天の舞
六、手草の舞
七、児勤の舞
八、岩戸の舞
九、四天の舞
十、薙刀の舞
十一、山主の舞
十二、将軍の舞
十三、王神立の儀(後神楽)
十四、太鼓鎮め
所要時間4時間
太鼓、締鼓、手拍子の奏楽を伴い神歌唱文を謳う。