によどがわオンラインストア 大原栄博さんインタビュー

2014年からはじまった「によどがわオンラインストア」は2023年11月をもって終了することになりました。

当初は、まだまだ「仁淀川」の知名度も低く、「によどがわ」と読めない方も多くいらっしゃいました。

仁淀川町を知ってもらおう。素晴らしい商品を紹介したい。

そんな想いで「によどがわオンラインストア」を運営を続けてまいりました。

作り手の顔がわかる商品をお届けしたい。

そんな気持ちで事業者様のもとに何度も通い、取材を重ねて書かれたインタビュー記事を記録としてここに掲載いたします。

ーー午前中、工場を見学させていただきありがとうございました。
仁淀川町に3つの工場を見学させていただきましたが、
他にもあるとか?社長:今は、今日見てもらった3つの工場と、近隣の佐川町に系列の工場が一つ、
それと、ベトナム工場もあります。ーースッタフさんにベトナムの研修生がいらっしゃるんですよね。

社長:そう。知人からベトナム製の下駄を紹介されたのがきっかけで、
うちはメーカーだから作らないようになったら終わりです。
だけど、1999年のころベトナムに行ってみたらすごいバイタリティで圧倒された。
それに、ベトナム人の職人は優れた木材加工の技術を持っていると聞いて、
研修生を受け入れることを考え始めました。
その縁で今はベトナム工場に細かい作業のものとかを発注しています。

ーー:山の奥なのに展開されているところが驚きなのですが、
そもそも、創業はいつなのですか?

社長:元々は鈴木国茂商店という昭和28年から続いている下駄屋だったのですが、
昭和52年に経営不振になってしまい、
地場産業がなくなるのはいかん、なんとかせにゃということで、
父の現会長が引き継いで昭和52年に池川木材工業になりました。
マイナススタートだったんですね。

ーー:下駄って昭和52年ぐらいではさっぱり見ませんもんね。

社長:下駄っていってもな、つっかけとかね。
子供用にはぽっくり。

ーー:あっ、サンダルですね。

社長:そのサンダル、つっかけがトイレやお風呂やベランダで使えるということで、
昔は下駄屋にしか卸してなかったのを、荒物屋さん、
いまでいうホームセンターみたいなもんやね。
その荒物屋に卸しはじめてたら、まな板やふろ椅子・桶・すのこと
生活用品全般に広がっていってね、バイヤーとも話をよくしたから、
「こんなのないの?」といろいろ提案してもらったしね。
すのこはお風呂のものやったやろ?

ーー:私の代だと、すでにお風呂じゃなくて押入れのものでしたが…

社長:そう。押入れに、ベランダにっていろんなサイズを展開して
使いやすいようにしていったんですね
生活用品全般に広げていったわけです。

ーー:なるほど。だから、山の中の製材会社はどんどんつぶれたと聞きますが
池木さんの場合は早くからバイヤーさんの声を聴いてきたからこそ
続けているわけですね。
お話を聞いていると加工が先にあったようで
製材屋さんではなかったのですか?

社長:製材はもともと下駄屋の時代からセットでした。
戦後の頃でも高知は開発が遅れてたからたくさん太いヒノキがでていて
営林署も三つあった。
ヒノキの生えているところ根元の曲がったところの端尺(はじゃく)というのだけど、
その曲がって安い部分を使って製材して下駄にしていました。
「利は元にあり」と会長はよくいうけれど、これはずっと大事にいつも考えています。

ーー:営林署という言葉がでましたが、
今は林業もしているとのことですが?

社長:仁淀川町の山も今は手入れされていない植林が多すぎて
不自然な状態「緑の砂漠」になっています。
50年かけて作ってしまった山は50年かけて直していかなくてはと思っています。
優先的に地元材を使うようにしていますが、
今は仁淀川町で出てくる木だけではおいつかないので
高知県内や近隣の愛媛の木を使っています。

ーー:林業・製材・加工まで一手にされているわけですが、
一番の苦労はなんですか

社長:木材を乾燥させること。木材をきちんと加工すること。
あともちろん売ることも。
池川木材工業になってから、18年間はずっと売上は上がってたけれど、
ここ10年間は横ばいだね。商品もマシーンもおんなじままだから、
同じことの繰り返しだからね。
今ある商品は家庭用品のままだから、
もっと付加価値のある商品をつくらないといけない。

ーー:先ほど、工場でのお話でも稼働がいっぱいになったから
佐川工場に移したとか、稼働がいっぱいという言葉をききました。

社長:そう、今、こっちのボックスなんかは池木の木でベトナム工場で作っている。
日本じゃどうしても工程がありすぎると高くなってしまうので。

ーー:今後の展望はありますか?

社長:僕が嬉しかったのはね、僕が社長になったとき社員のみんなに「夢」を書いてもらって、
ある人が「自分の家を建てたい」って。それが最近になって叶ったんです。
池木で働いてくれて、それで建てれたわけよ。嬉しかったね。
僕の夢は、やっぱり根のはった企業にしなくてはいけないと思います。
きちんとした給料を払えて、子どもたちが大学にまでいかせれる給料を
払えるようにちゃんとしたいし、ひとつづつの積み重ねですね。

ーー:なるほど。今日はありがとうございました。

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