「この春のひなまつりをどうするか」
昨年の秋ごろから検討をしておりました
『新型コロナウィルス』という想像することもできなかった世界になってしまい
多くの皆さんが苦慮しつづけ難しい選択をいくつもし続ける日々
仁淀川流域6市町村で毎年開催される「仁淀川ひな回廊」の中止が決定し
各々の市町村で独自の対応を検討することになりました
仁淀川町では、イベント・出店など人が集まることは行わないことが決まりました
それでも、これまで続けてきて春の訪れを感じるイベントとして定着しつつあった「仁淀川町ひなまつり」を行わないのは非常に残念で心苦しい
なんとかできないか
毎年大崎八幡宮のひな飾りを続けてきた大崎を元気にする会の中島さんと仁淀川町役場担当者、仁淀川町観光協会の職員と話し合いをしました
❝おひな様を作ることで季節感を感じるし子ども達も楽しみにしている❞
❝何よりも地域の皆さんに春の訪れを感じ明るい気持ちになって欲しい❞
そして
❝続けることは大切である❞
その場に居るメンバー想いが同じであったことで、この春2月末に子供たちのおひな様を展示することを決めたのです
準備は年明け早々にしようと決めておりましたが、
予想以上の寒波が押し寄せ、日程を後倒しにし、おひな様の土台となる竹の準備を行いました
竹は町内の方のご厚意で山から切り出させていただきました
山の斜面からノコで切り、足場の悪いところをロープを使って下しとかなりハードな作業
仁淀川町役場の皆さんと仁淀川町観光協会の職員と2日間で約200個の竹の準備をしました
仕上がった竹を町内の保育所、保育園、小学校にお渡しして子ども達に思い思いの可愛いおひな様を作ってもらいます
今回のひなまつりは近隣の方々に楽しんでいただこうと企画しており、チラシを少量しかご準備しておりませんm(_ _ )m
子ども達のおひな様の展示は3カ所で行われます
大崎会場:大崎八幡宮参道石段
森会場:別府小学校校門前
長者会場:大銀杏のある十王堂周辺
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そして、仁淀川町役場1階の情報ギャラリーでは2月26日~3月3日まで寄贈いただいたおひな様の展示を行います
ただいまどんなディスプレイにしようかと検討しております
春の訪れを少しでも感じていただけると嬉しいです
小野