川を通じて山へと続く桜づつみを未来へ

11月26日太陽の温かい光が町を照らす気持ちのよい朝

町内外から約35名の参加者が集まり

仁淀川町ふれあい公園の遊具横の広場から川上に向かって約600mに渡り

約60本の桜の苗木が植樹されました

ここ仁淀川町ふれあい公園は、春には安居川や土居川を眺めながら桜並木が見られ

多くの人を惹きつけるお花見スポットにもなっています

 

そんな仁淀川町ふれあい公園の桜並木ですが多くの木がテング巣病にかかり

年々樹勢が衰えていきているのが現状です

5年後10年後には花が付かなくなり、やがて桜の木は枯死してしまいます

 

この美しい桜並木を後世に残し、ずっと続く桜づつみをしてほしいと

仁淀川町森づくりサポートセンターの有志が立ち上がり

今年の2月からボランティアと共に、テング巣病にかかった枝の伐採や

薬の塗布、既存の弱った木を伐採するなど、活動を始められました

 

11月26日、いよいよ苗木の植樹の日

参加者の手にはツルハシが握られ

まずはどのように植樹するのかを皆でレクチャー

 

 

その後は歩いて各自のポイントへ

汗をかきながら苗木を植える穴を約40センチほど掘る

この作業がとっても大変。

途中大きめの岩がゴロゴロとあるので、除去しながら作業を進めます

 

 

 

苗木を入れた後はふわふわの腐葉土をたっぷり入れてしっかり植え付けられました。

 

参加者の中には小さな子供もおり、一生懸命土を起こし苗木を丁寧に植え付けていました

 

植え付け後は、地元から愛されるお店CAFEandBEEFかる。さんの

温かい豚汁とおにぎりが配られ、参加者を笑顔にしてくれていました。

 

森づくりサポートセンターの信野さんは

「今日植えた新しい苗木は約2年ほどで花を咲かせ、後5年〜10年すれば桜並木になっていく。

その成長に合わせて天狗巣病にかかっている桜を切っていくようになると思う。

これからも、この桜並木と川と山を愛でながら、美味しいお酒を飲みたい」

と語ってくれました。

 

参加者は

人が植えた木は手入れすることが必要で、主催者が話す桜の手入れが山の手入れの入口にしたい

という考えが現実になればいいなと思うと話していました

また、こうやって手をかけた木々を次世代に繋げていく取り組みに参加して

捨てたもんじゃないねと希望が湧いたとも話してくれました

 

これから先も、もっと続く桜つづみを。

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