森の教室が仁淀川町にやってきた☆

以前から仁淀川町の園児と一緒に神社や山へ行き、どんぐり拾いをしたり木に触れてもらったり

土居川の桜並木に新しい桜の苗木を植樹したりと

子どもから大人まで皆でまちづくりを行う取り組みをされている

仁淀川町森づくりサポートセンターの信野さんが「森の教室」を連れてきてくれました

 

12月18日19日に行われた「森の教室」には仁淀川町の園児と保護者も参加し

豊かな森を守ることについて楽しく学びました

 

始めに特別協力であるファミリーマートの代表の方や

仁淀川町農林課の田代課長の挨拶が行われました

 

 

田代課長と共に登場してくれたのは

仁淀川町で大人気のご当地キャラ「ぼくもっくん」と「土佐のちゃらおくん」

大人気の登場に子どもたちも前のめりになってお話を聞いてくれました

 

森の教室では、森の楽しさを伝え、学んでもらおうと

「森づくりのキャラクターショー」が行われ森について考えます

 

 

森づくり名人の「どんぐりくん」と森づくりのために作られたAIロボット「ふぁみたん」も来てくれ

森の楽しさや不思議を伝えてもらいました

 

 

森の足跡のクイズコーナーでは

ヒントで聞こえてきた生き物の鳴き声に、

「鳥の鳴き声!」答えていましたが、正解は鹿の鳴き声ということに

ちびっ子たちも「え~!鳥の鳴き声かと思った!」などの声が飛び交いました

 

 

「どんくりくん」「ふぁみたん」と一緒に踊る「森のダンス」では

大人も子どももノリノリ♪

 

 

最後はどんくりがどのように芽を出し根を張っていくのかの話を聞き

プランターにどんぐりを植えました

 

 

大切そうにどんぐりを手に取り

ふかふかの土の上に優しく置き

丁寧に土をかけてあげる子どもたち

 

 

2~3年後には園庭などへ植樹されるそうです

 

 

 

次世代へと繋げる森づくりについて信野さんに伺いました

Q1他にも木は沢山ありますが、なぜどんぐりなのですか

 

〈信野さん〉

子どもたちにとって身近な存在の種で興味をもってもらいやすく、分かりやすい。

21種類もあり多様性があるどんぐりがよかったからです

 

Q2町内で拾ったどんぐりは今後どうされますか

 

〈信野さん〉

植えたどんぐりは2年ほどで苗木になります

2年後

今の園児が小学生になった頃、山へ行き植樹しようと考えています

約6年後(中学生になった頃)

大きくなった木のお世話をし山の手入れをします

約3年後(高校生の頃)

薪を作ることなどします

約2年後(成人になった頃)

成人した子どもたちと共に大きくなった木と写真撮影

その後

その子どもたちが自分の子どもたちや次世代へと繋がる

 

Q3木と一緒に育つことの体験は大切ですよね

 

〈信野さん〉

木や森が人を繋げ、人が集まり

穏やかな町が続く。そんな未来があったら嬉しい。

今の子どもたちに

自然と共に生きる喜びを感じてもらいたい

そんな想いで今後も活動を続けます

 

 

「自然と共に生きる」

仁淀川町だからこそ、多くの可能性が広がる未来

ずっと続くよう、これからも応援しています

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