先月、9月12日(木)
今年度2回目となる仁淀川町観光ガイド養成講座を開催しました。
前回の1回目は、大雨により現地実践が中止となりましたが、今回は見事な天気。
間もそこまで空いていないにもかかわらず、水量もぐんと低くなり、絶好の実践日和となりました。
さて、今回も午前は中村雅子氏による、ガイドの応用編講座。
ガイドに必要な心得を25個、紹介して頂きました。
時には実演をし、笑顔で明るく発声をしてみせる、中村雅子氏。
実際にやってみると難しかったりする心得を聞いて、参加者はう頷き、感心していました。
その後、仁淀川町の観光を考える会より、会長井上光夫さんから、仁淀川町のガイド実績報告やどういった活動をしているのか。といった解説をしていただきました。
ガイド実績が、去年の倍の数値になっていること。仁淀ブルーが年々有名になっていく事に、皆感心していました。
さて、午後からは中津渓谷の本格的なガイド実践。
天気も良く、中津渓谷入り口で集合。28名の参加者お3グループに分けていざ出発です。
ガイドの台本を見ながら、読むだけではなく、心得を実践しながら読む参加者たち。
声が小さくなったり、詰まってしまったりと、実際にやってみるとなかなか苦戦しているようです。
他の参加者たちと川を見て、植物を見て、石を見て。実際に触れてみたり。
台本以外にもいろいろと吸収していました。
いつもより水量が多いことで、声が聞き取りづらい所は、少し手前で解説して、実際に見てみるといった方法も取られていました。
約2時間にわたる実践を終え、少し移動し、仁淀川町役場名野川出張所にて意見交換。
ガイドは難しいと、実践を終えてみて言葉にする参加者もいましたが、
考える会井上さん達からは
「慣れるまでは少し大変かもしれないけれど、慣れるまでサポートしていきます。」
と心強いお言葉が。
現在他地域ガイドをしている参加者たちも、自分の地域のガイドの参考にしたい!と意気込んでいました。
次回の第3回は、いよいよ室戸ユネスコ世界ジオパーク研修です。
どんな景色、出会い、体験があったのでしょうか。
次回のブログ更新をお楽しみに。
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