自然いっぱいの仁淀川町でキャンプを楽しもう！

国道３３号から中津川添いの山手の県道を進んだところにある「中津渓谷」で全員集合

中津渓谷は2018年6月に「四国八十八景」に選定された景勝地。 なかでも見どころは落差20ｍの「雨竜の滝」。ここより遊歩道の先の渓谷の奥にあります。

さてさて ちょうどお昼どき。 キャンプ場に行く前に、まずは腹ごしらえ。 中津渓谷ゆの森のレストランでランチをいただきます。 ボリューム満点でコーヒー＆デザートも付いたお得なランチは２週間おきに内容が変わります。

中津渓谷から車で10分～15分で「山村自然楽校しもなの郷」が右手に見えてきます。 そこから橋を渡ると夢の森公園のキャンプ場に到着です。

キャンプ場内の施設は 広くて使い勝手の良い調理スペース。 この奥にはトイレがあります。

キャンプスペースは特に予約の必要はありません。 週末は多くの方がいらっしゃる人気のスポットですので、平日の利用がおススメです。 テントの設営は慣れていないとちょっと大変。悪戦苦闘の末、なんとか形になりました。

テント設営で頑張ったご褒美のデザート。 仁淀川町特産のお茶を使ったスイーツが勢ぞろい。昔ながらの手づくりヨモギのおまんじゅうや旬のフルーツと盛りだくさん。 ちょっと買い過ぎたかもしれませんが、甘いモノは別腹です。 新茶と一緒にゆっくり味わいました。

仁淀川の支流の中でもピカ一の水質を誇る中津川。 ここには清流にしか棲まないといわれる「あめご（あまご）」がいます。 釣りを楽しむのに必要なものは遊漁証と釣り竿。 「山村自然楽校しもなの郷」で遊漁証の販売と釣り竿をレンタルできますので是非ご利用ください。

あめごは水面近くを泳いでいることが多いので、できるだけ水面近くに餌を動かすのが上手く釣るポイントです。

キャンプでの大きな楽しみの一つは何と言っても食事！ 「山村自然楽校しもなの郷」のアウトドアクッキング貸出サービスを利用してお料理してみました。 アルミのお鍋やダッチオーブン、お皿やカラトリーにトングやお玉、炭火グリル、タープなどもレンタルできます。 何か忘れ物をしたとしても安心ですね。

使用する食材のほとんどは仁淀川町内で調達しました。

下ごしらえから盛り付けまで調理スペースを有効活用。 ハッセルバックポテトが綺麗に仕上がりました じゃがいもに細い切れ目を入れて水でさらした後、オリーブオイルに塩、ローズマリーと一緒にアルミホイルで包んで炭火でじっくり焼きました。

初めて使うダッチオーブンのお料理も大成功。 手羽元は前日に下味をつけて冷凍状態でキャンプ場に持ってきました。 無水で加熱し、お野菜の旨味がしっかり出ていました。

気の合う仲間と過ごす夜。 夕食が終わってもまだまだ時間がたっぷりあります。 川の流れる音をＢＧＭに美味しいお酒とおしゃべりをゆっくり楽しむ時間。 炭火で調理した池川こんにゃくとブラウンマッシュルームのアヒージョと 持ち寄った食材でバーベキューをつっつきながら長い夜を楽しみました。

キャンプ２日めの朝を迎えました。 鳥や小さな生き物たちも活動開始！ 早起きして少し公園を歩いてみました。

キャンプ場より中津川の下流側にも散策道があります。 歩き進むと水面が路面に近くなり、すぐに川に入れそうでした。

散策を終えてお腹が空いてきました。

まずは炭に火をおこし、調理の準備。

しもなの郷でレンタルしたホットサンドメーカーを使ってみました。 中津渓谷の入り口の笑美寿茶屋で買ったイノシシのソーセージも炭火でしっかり焼いていただきます。

夢の森公園キャンプ場のすぐそばの「山村自然楽校しもなの郷」では体験メニューがいくつか用意されています。 キャンプ最後の締めくくりにピザ作り体験しました。

ピザの生地作りから発酵。そしてトッピングの具材の準備まで丁寧に教えていただけます。

石窯で一気に焼き上げ できあがり。

私たちが夢の森公園キャンプ場を満喫した二日間。 みなさんに仁淀川町のキャンプを楽しんでいただける ちょっとしたキッカケになってくれると嬉しいです。